気になっていること 空手教室 洗心道会館

最近、怪我の報告をよく聞きます。

ハインリッヒの法則はご存知ですね。
1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、
その背景には300の異常が存在するというもの。

伝わっていないこと、気になっていることを整理し共有します。

まずは、ミット打ちについて。
対象者より身体が明らかに小さい人がミットを受けてはいけません。
例:× 小学生が高校生のミットを持つ
  × 女性が重量級の男性のミットを持つ

稽古外ですが、屋内外での転倒事故も数件聞いてます。
新型コロナウイルス感染症の影響で身体機能が低下している?
交通事故も含め、今一度、注意するようご留意ください。
各道場とも、送迎については、
子ども単独で道路を横断しない状態での送迎をお願いいたします。
交通ルールを遵守しましょう。

また、子どもと急いでいて、手を引くこともあるかと思います。
その際に強く引きすぎると、肘内障という肘が抜けることがあるので注意しましょう。

怪我・事故が起こる時の、共通点として、
体調が少し悪かったり、落ち着きがなかったり、食事が充分に摂れていなかったり等々。
振り返ると小さな異常があったと感じることが多いです。

心身を鍛える・整えるのが稽古です。
異常があったら、発信しましょう。
状況によっては勇気をもって休むのも必要な判断です。
稽古により ”HAPPY” にならないと意味がありません。

自らの心身を護るのです。

洗心道会館